2月16日(日)
横浜歩け歩け運動連合会
〇青空と緑の自然とふれあいウォーク 06-⑪ 中区 7キロ (昼食不要)
旧根岸競馬場の遺跡・一等馬見所に往時を偲びつつ、広大な芝生の丘を通りぬけ、その先の梅香ただよう梅林を散策し、一足先に春を満喫しましょう。
集 合:午前9時 横浜公園水の広場 (関内駅3分/JR根岸線・市営地下鉄)
解 散:午後0時頃 根岸外国人墓地 (山手駅3分/JR根岸線)
参 加 費:会員200円 他協会員300円(会員証提示)一般500円(当日受付 どなたでも可)
問合せ先:090-5309-1486 (横浜歩け連合 大菊)
[コ ー ス](地図)
~ 横浜公園水の広場 ~ 山元町交差点 ~ 中華義荘(南京墓地) ~ 根岸森林公園 ~ 梅林 ~ レストハウス ~ 根岸外国人墓地 ~ JR山手駅
[見どころ]
1 中華義荘(南京墓地)
1873年(明治6年)に山手の横浜外国人墓地に埋葬されていた中国人(華人、華僑)を現在地(中区大芝台)に移し、中華義荘として設立されたものです。
山手にある横浜外国人墓地は訪れる人も多く有名ですが、この中華義荘は訪れる人も少ない観光の穴場です。
2 根岸森林公園
根岸森林公園は日本初の本格洋式競馬場「根岸競馬場」の跡地で、今でも昭和4(1929)年にできた根岸競馬場のスタンド・一等馬見所が残されています。
現在は廃墟となっていますが、近くで見るとまだまだ荘厳な趣が感じられます。
公園には、自然の丘陵を活かした広大な芝生が広がっており、その先には横浜有数の花見の名所となっている梅林があり、70種280本のウメがさまざまな花を咲かせます。
ウメの香りを満喫しながら早春の散策を楽しむことができます。
3 根岸外国人墓地
根岸外国人墓地は、山手地区の横浜外国人墓地が拡張する土地もなく手狭になったことから、居留外国人から新しい墓地の設置を要望されたため、明治13年9月、政府によりこの地に墓地を新設することが認められたものです。
しかし、墓地の管理や立地の問題から実際に運用されたのは明治35年管理が横浜市に移管されてからです。
なお、横浜市内の外国人墓地は、有名な上記の「横浜外国人墓地」と今回の「中華義荘」と「根岸外国人墓地」のほか、保土ヶ谷区にある「英連邦戦死者墓地」の四つです。
皆様のご参加をお待ちしております。
文・写真 / 星野