1月5日(日)      

横浜歩け歩け運動連合会

青空と緑の自然とふれあいウォーク 06-⑩ 港北区 16キロ (要昼食)

 横浜で初めて制定された老舗の七福神を巡ります。今年は松の内の参拝になるので、それぞれの寺院もまだ御開帳を行っており、さぞ賑やかなことでしょう。

集    合:午前9時00分 菊名池公園弁財天裏(妙蓮寺駅5分/東急東横線)※菊名池弁財天に参拝後、受付けしてください。

解    散:午後3時15分頃 高田天満宮(高田駅10分/市営地下鉄)

参 加 費:会員300円 他協会員400円(会員証提示)一般500円(当日受付 どなたでも可)

問合せ先:090-5309-1486 (横浜歩け連合 大菊)

[コ ー ス]地図

 菊名池弁財天 ~ 蓮勝寺 ~ 正覚院 ~ 横浜アリーナ ~ 西方寺 ~ 東照寺 ~ 綱島公園(昼食) ~ 金蔵寺 ~ 日吉本町鯛ヶ崎公園 ~ 興禅寺 ~ 高田天満宮 (解散式)~ 高田駅

 

[見どころ] 

 「横浜七福神」は、1965(昭和40)年に横浜市内で初めて制定された、横浜を代表する七福神です。

 以前は「横浜港北七福神」と呼ばれており、今回はその港北区内で七福神がそれぞれ祀られている七つの社寺を巡ります

七福神が祀られている社寺

 菊名池弁財天(きくないけべんざいてん)・弁財天

 菊名池公園の一角に弁財天を祀っている菊名池弁財天があります。

 七福神中唯一の女神様です。ここの弁天様は琵琶でなく矛(剣)を持っています。

 芸能の才と財宝を授け、交通安全の御守護も強いといわれております。

 

2 蓮勝寺(れんしょうじ)・毘沙門天

 毘沙門天は、勇ましい武将の姿で、厄除け・開運の神様と伝えられます。

 菊名池公園から東急東横線とJR横浜線のガードをくぐって、蓮勝寺に向かいます。

 本堂側から参拝し、階段を下りると運慶作の毘沙門天が祀られている毘沙門天王堂があります。

3 正覚院(しょうがくいん)・大黒天

 大黒天は、打ち出の小槌と福袋を持った食料、財福をつかさどる神様です。

 東急東横線菊名駅の陸橋を渡って、新横浜方面へ向かうと左手に正覚院があり、寺院に入るかどに「七福神大黒天」の石塔が立っております。

 本堂内に大黒天が鎮座しており、松の内のためご開帳された大黒天様を拝むことができます。

4 西方寺(さいほうじ)・恵比寿

 恵比寿神は、古くから航海と漁業、商業をつかさどる日本の神様で、風折烏帽子に狩衣指貫を着て、鯛をかかえたにこやかなお姿の神様です。

 新横浜駅手前の新幹線のガードをくぐり、日産スタジアムを左手に見てワールドカップ大橋、新横浜大橋から市営地下鉄の線路脇を通り、新羽駅の手前を左折して、西方寺に向かいます。

 西方寺は「花の寺」とも呼ばれ、四季折々の花を見ることができ、この時季は黄色い蝋梅(ロウバイ)が見ごろです。

5 東照寺(とうしょうじ)・布袋尊 

 布袋尊は、中国に実在した禅宗のお坊さんで、背中に大きな袋を担いでおり、祈念すると太っ腹で忍耐強くなるそうです。

 新田緑道から鶴見川へ出て、綱島駅方向に向かうと駅の手前の左側に東照寺あり、入口には大きな布袋尊の石像が立っています。

6 金蔵寺(こんぞうじ)・寿老人 

 寿老人は長寿の神様です。

 綱島公園で昼食を摂った後、日吉方面へ、金蔵寺に向かいます。

 金蔵寺の入口には「寿老神」の石塔(なぜか『寿老人』ではなく『寿老神』となっています。)が立っています。

7 興禅寺(こうぜんじ)・福禄寿

 福禄寿は、中国の神様で頭の長いのが特徴、福徳が授かり人望を表す神様です。

 市営地下鉄・日吉本町駅前を通り、高田方面に向かうと最後の興禅寺に着きます。

 興禅寺の入口には福禄寿の石像、山門の庇には七福神の彫刻があり、両脇には阿吽の仁王像(石像)が立っています。山門を入ると右手に木像の福禄寿を見ることもできます。

 

 近くの高田天満宮で解散式を行い、高田駅で流れ解散となりますが、解散時に駅前ロータリーでお神酒とちょっとしたおつまみを配布いたします。

 皆さんのご参加をお待ちしております。

 文・写真 / 星野