3月1日(土)
横浜歩け歩け運動連合会
〇青空と緑の自然とふれあいウォーク 06-⑫ 西区 8キロ (昼食不要)
関内は、幕末の頃は川と海に囲まれたまさに長崎の出島さながらの場所でした。今回は、往時を偲びその外周を歩いてみましょう。
集 合:午前9時00分 そごう2階鐘の広場 (横浜駅東口)
解 散:午後0時00分頃 謎の橋(赤橋)前広場 (JR石川町駅2分)
参 加 費:会員200円 他協会員300円(会員証提示)一般500円(当日受付 どなたでも可)
問合せ先:090-5309-1486 (横浜歩け連合 大菊)
[コ ー ス](地図)
~ 二代目横浜駅 ~ 野毛の切通し ~ 福富町西公園 ~ 吉田橋関門跡 ~ 馬車道通り ~ 横浜開港資料館 ~ 山下公園 ~ 謎の橋(赤橋)前広場 ~
[見どころ]
1 二代目横浜駅
大正4年(1915年)8月15日に開業後したものの、大正12年9月1日に関東大震災で焼失し、わずか8年しか存在しなかった「幻の駅」です。
巨大ターミナル・横浜駅の歴史の一部がこんなところにもあります。
2 吉田橋関門跡
横浜が開港した際に開港場や外国人居留地などの治安を図るため、吉田橋のたもとに吉田橋関門が設けられ武士や町人の出入りを取り締まったとのことです。
そしてこの関門から海側(馬車道側)を「関内」と呼び、山側(伊勢佐木町側)は「関外」と呼ばれています。当時、この「関内」は川と海に囲まれた「出島」になっていました。
3 「たまくすの木」
1854(安政元)年、日米和親条約が締結されましたが、その締結場所に横浜開港資料館が建っており、資料館の中庭には条約締結の時からあったと伝えられている「たまくすの木」があります。
また、横浜開港資料館には関内が出島となっている当時の地図があるので確認しましょう。
皆様のご参加をお待ちしております。
文・写真 / 星野