8月16日(金)
NPO法人神奈川県歩け歩け協会
主管:横浜歩け歩け運動連合会
◎神奈川の鉄道シリーズ[東急電鉄] 神奈川区 6キロ
亀甲ポールや青海波を辿り、旧東海道の「神奈川宿」で時空を超えたひとときを。「神奈川」という名前はどこから来たの?
(昼食不要)
集 合:午前9時 そごう2F 鐘の広場(横浜駅東口3分)
解 散:午後0時頃 東神奈川駅(JR京浜東北線/京浜急行線)
参 加 費:会員200円 他協会員300円(会員証提示)一般500円(当日受付 どなたでも可)
問合せ先:090-5309-1486 (横浜歩け連合 大菊)
[コ ー ス](地図)
〜 沢渡中央公園 ~ 神奈川台関門跡 ~ 東横フラワー緑道 ~ 反町公園 〜 慶運寺 ~ 熊野神社 ~ 上無川跡(神奈川小学校)~
[見どころ]
1 上台橋から神奈川台関門跡・景勝地「神奈川の台」へ
「神奈川宿歴史の道」を上台橋からスタート。 橋の手すりの青海波や車道を隔てるポール頭の亀形は、神奈川宿のシンボルマークです。
道を進むと、開港後に多発した外国人殺傷事件を憂慮して江戸幕府が設置した神奈川台関門跡。
その先は「神奈川の台」と呼ばれた神奈川湊と見下ろせる景勝地で、茶屋が軒を連ねていました。
2 慶運寺 うらしま寺
開港当時フランス領事館が置かれた慶運寺は、通称「うらしま寺」です。
本堂正面観音堂の小窓から、太郎が龍宮を離れる際に乙姫様から玉手箱と一緒に守り本尊として授かったと伝えられる浦島観世音像を見ることができます。ロマンを駆り立てられます。
3 熊野神社
鳥居両脇の石造の大きな狛犬が迫力満点です。
阿形あぎょうの狛犬は足元でじゃれる子供をあやしつつ、吽行うんぎょうの狛犬と共に神域を守護。 魔除けの霊獣ですが、ほんわかします。
4 上無川跡(神奈川小学校)
『かつては神奈川宿の中を流れていた水量が少ない小さな溝で、水源がはっきりしないので「上無川(かみなしがわ)」と呼ばれた川があった。「かみなしがわ」が訛って「かながわ」になった。』(他にも諸説あります)
現在は埋め立てられてしまって見えず、神奈川小学校東側跡地に案内版が立っています。
暑い時期ですが、皆様のご参加をお待ちしております。
文・写真 / 臼井