9月16日(日・祝)
横浜歩け歩け運動連合会
〇青空と緑の自然とふれあいウォーク 06-⑥ 中区 7キロ (昼食不要)
幕末から明治にかけて日本に西洋文明をいち早く取り入れた、横浜のスポットを改めて巡ってみよう!
集 合:午前9時00分 横浜公園・水の広場(関内駅3分/JR根岸線・市営地下鉄)
解 散:午後0時30分頃 桜木町駅新南口(JR根岸線・市営地下鉄)
参 加 費:会員200円 他協会員300円(会員証提示)一般500円(当日受付 どなたでも可)
問合せ先:090-5309-1486 (横浜歩け連合 大菊)
[コ ー ス](地図)
横浜公園・水の広場 ~ 中華街・関帝廟通り ~ シルク通り ~ 開港広場 ~ 海岸通り ~ 馬車道通り ~ 野毛切通し ~ 紅葉坂 ~ 桜木町駅新南口
「見どころ」
1853年に浦賀にペリーが黒船で来航したことによって日本は開国し、1859年には米国をはじめ欧米五カ国と修好通商条約(安政五カ国条約)が締結され、横浜港が開港されました。
以来、いち早く西洋の文化を取り入れ、文明開化の旗振り役を担ったのが横浜です。今でも横浜には、明治時代の西洋式建築物や横浜発祥の地として、さまざまな歴史が残されております。
今回は時間的制約もあり、その数多くの西洋化スポットのうち主だったところを巡ります。
1 横浜公園から中華街、シルク通り、シルクセンターまでのスポット
「①横浜公園」は横浜市内では山手公園の次に古い西洋式公園で、日本人が使える公園としては我が国最古の公園です。
公園内の日本庭園部分には横浜の公園でもめずらしい「②水琴窟(すいきんくつ)※」があります。
※ 地中に瓶を埋め、落下する水滴の音を反響させて楽しむ、庭園の技法でも高度なもの。
公園を出て、中華街・関帝廟通りで「③日本における新聞誕生の地」、シルク通りの「④大砲」、レストラン・かをり前で「⑤ホテル発祥の地」、シルクセンター前で「⑥英一番館跡」を見学。
2 開港広場から海岸通り、馬車道通り、野毛切通しまでのスポット
開港広場では「⑦日米和親条約の碑」、横浜港郵便局前では「⑧外国郵便創業の局」、横浜地検前では「⑨電信創業の地」、関内桜通りで「⑩生糸貿易商・中居屋重兵衛店跡」、横浜第二合同庁舎では「⑪旧横浜生糸検査所」、横浜市役所脇で「⑫日刊新聞発祥の地」が見られます。
馬車道通りでは「⑬神奈川県立歴史博物館」、「⑭日本写真の開祖・下岡蓮杖顕彰碑」、「⑮日本で最初のガス灯」、「⑯アイスクリン発祥の碑(太陽の母子像)」、伊勢佐木モール入口では「⑰吉田橋関門跡」を見学します。
3 紅葉坂から桜木町駅までのスポット
紅葉坂の途中の県立青少年センター入口では「⑱神奈川奉行所跡」、音楽通りの本町小学校敷地内には「⑲日本ガス事業発祥の地」があり、解散地の桜木町駅手前のJR桜木町ビル1階に「⑳旧横濱鉄道歴史展示」が、新南口改札前には「㉑鉄道創業の地 記念碑(初代横濱駅)」があります。
以上が今回のウォーキングで巡る主な文明開化のスポットです。
改めてしっかり歴史的遺跡をご確認ください。
皆様のご参加お待ちしています。
文・写真 / 星野