平成29年7月1日(土)          

主催:横浜歩け歩け運動連合会

〇横浜歴史散歩・今昔散策 29-⑤ 11㌔ 神奈川区

なぜ横浜県でなく、神奈川県なのか?なぜ神奈川市でなく、横浜市神奈川区なのか?上無川(かながわ)を訪ねる。

集  合:午前9時00分 
場  所:鐘の塔広場(そごう2階)
コ ー ス:~沢渡中央公園~旧東海道~神奈川宿本陣跡~慶運寺~生麦事件の碑~京急生麦駅

 今日は例会終了後、横歩連の総会もあり、天気予報に雨マークがついていたので、スタッフも気が気でなかった。
 そんな悪天候をものともせず、予想以上の参加者でスタッフ一同、安堵の気持ちは隠せなかった。
 例会案内のホームページで、由緒ある歴史を中心に紹介したので、今回のレポートはさらっと流していきたいと思います。
 「神奈川宿歴史の道」を再認識したい方は、もう一度例会案内をご覧ください。
 お決まりのコース出発式を終え、神奈川のルーツ探しの出発です。

出発前のコース説明

沢渡公園を後に出発!

 沢渡公園を出て、「神奈川宿歴史の道」旧東海道に入りますが、関東大震災と第2次世界大戦とによって、歴史的遺産の多くを失いましたが、歴史や伝説を残す要所にガイドパネルを設けてあり、旧東海道のルーツを楽しく訪ね歩くことができるようにした、歴史の散歩道になっています。

神奈川宿歴史の道パネル

ルートを示す案内板

 ルートを示す案内板が設置されるとともに、主要ルートの歩道にはこげ茶色のレンガが敷かれ、この道に沿って歩くと自然にガイドパネルが立つ歴史的な場所に、行くことができるようになっています。
 上台橋から始まり、神奈川台の関門跡台町の茶屋、洲崎大神、本陣跡、浦島寺とも言われたフランス領事館跡の慶運寺と見て歩き、高札場(復原)が隣接してある、神奈川地区センターで休憩です。

神奈川台関門跡の碑

洲崎大神で参拝

浦島寺とも言われたフランス領事館跡の慶運寺

神奈川地区センターに隣接している高札場(復原)

 ここを出発時に、皆さんの元気な姿をビデオに撮りました。
をタッチして、スマホを横にしてご覧ください。

 神奈川小学校近くに流れていた「上無川」から、神奈川の名称が付けられたとされています。

神奈川小学校塀のタイルに描かれた「神奈川宿」・東海道全図。

「神奈川本宿の中の町と、西の町の間の道を横切って流れる小溝で、水が少ししか流れておらず、水源が定かでないため上無川という。カミナシガワを略してカナガワというようになった」という説が記してあります。

 京急の神奈川新町駅近くの神奈川通り東公園にある長延寺跡・土居跡で歴史の道は終わりましたが、「生麦事件の碑」の前を通り、解散場所の神明社へ到着しました。

生麦事件の碑

 解散後、横歩連の平成29年度定例総会が開催され、無事終了されました。

平成29年度定例総会が行われた

 その後、月例会12回以上踏破された8名の方の表彰式が行われ、記念品が贈呈されました。

総会出席者で表彰された皆さん

 表彰された皆さんおめでとうございます。
(敬称略) 
・15回  駒村 勝智 ・ 高橋 光慶
・14回  景山 信子 ・ 福島  裕
・13回  浅野 修二 ・ 前川 孝市
・12回  千葉 信一 ・ 山本 勝保

文・写真:和田