7月7日(土)
主催:横浜歩け歩け運動連合会
〇青空と緑の自然ふれあいウォーク 30-⑤ 港北区 10キロ 昼食不要
“雑草” の宝庫である、松の川緑道の散策と、たちばなの歴史の道を歩く。
集合時間:午前9時00分
集合場所:慶応義塾大学協生館前広場(東急東横線・市営地下鉄、日吉駅3分)
解 散:午後0時30分 梶が谷駅(東急田園都市線)
[コース]
協生館前広場 ⇒ 松の川緑道 ⇒ 雪ヶ谷 ⇒ 蓮花寺 ⇒ 能満寺 ⇒ 影向寺 ⇒ 川崎市民プラザ ⇒ 末永姿見公園 ⇒ 梶が谷駅
西日本では活発化する前線の影響で、各地で土砂崩れや河川の氾濫が相次ぎ、数十年に1度の重大な災害で、異常事態となっている。
こうしてウォーキングするのも気が引けてならない。
関東では、そんな影響で心配していた天候も、雨こそ免れたが、湿度が高く木蔭を歩いていても、汗がにじみ出てくる蒸し暑さだ。
参加者の30代(?)の女性は、ネットで探し、横歩連のHPを見て参加したという、広報担当としては、嬉しい限りだ。
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[みどころ]
彫刻や湧水のある緑の小道「松の川緑道」
松の川緑道は、日吉駅前から日吉地区センターを通り、慶応大学のグランドや、下田小学校の脇を通り高田町まで、約2キロ続いている緑の小道になっている。
元々は、松の川という自然豊かな小川で、緑道には小さな湧水が流れていて、モモなどの果物や桜の木や草花が植えられ、細い小道は少し湿気があり、所どころに水溜りができている。
小道の随所に、地元出身の彫刻家 田辺光彰氏の「爬虫類」と「BIRD-野生動物 「日吉」」等の作品が、緑道沿いに異様な光景を醸し出している。
静かな緑道から離れ、小高い丘を上ると、久末の野菜で有名な農業地域で、キャベツ、トマト、カボチャ等の畑が広がる。
風情のある竹林を過ぎると、本尊十一面観音の立像がある、南林山蓮花寺でトイレ休憩。
たちばなの歴史の道を通り、由緒ある能満寺(本尊の虚空蔵菩薩像は、県の指定重要文化財)にて参拝。
国宝指定文化財が3点ある名刹、影向寺(ヨウコウジ) を経て、川崎市民プラザで一休み。
川崎市民プラザは、宿泊施設などレストラン、日本庭園、体育館、会議室、展示室等があり、この日は、大きな七夕の飾りがあり、地元の野菜直売所や家族ずれで賑わっていた。
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末永姿見台公園で解散式を終え、三々五々、近くの梶ヶ谷駅へと無事に帰路に着かれた。
今年は入梅が早く終わり、毎日30度以上の夏日が続くので、熱中症には充分気を付けましょう。
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皆さんお疲れさまでした。
文・写真:和田