平成29年11月4日(土)
主催:横浜歩け歩け運動連合会
〇青空と緑の自然ふれあいウォーク 29・⑬ 中区 10キロ (昼食不要)
横浜開港の歴史、自然と歴史が薫る野毛三山を楽しむコースです。
集 合: 午前9時00分 桜木町駅前広場
コース:~赤レンガ倉庫~横浜パシフィコ~掃部山~神奈川奉行所跡~伊勢山皇大神宮~野毛山公園~東小学校(日ノ出湧水)~大通り公園(横浜橋商店街前)~地下鉄 阪東橋駅
解 散:午後0時30分 阪東橋駅
桜木町の山側は、伊勢山、野毛山、掃部(かもん)山を併せて野毛三山と言われている。
朝から晴天に恵まれたウォーキング日和。
集合場所の桜木町駅前広場は、休日を楽しむ若者達が行き交う中、所狭しと相変わらずの高齢パワーが陣取っている。
お決まりの開会式を済ませ、汽車道を通り、お馴染みの赤レンガは、クリスマスの雰囲気いっぱいに、イルミネーションで飾られていた。
パシフィコ横浜の前を通り、いちょう通りには、期待した紅葉が待っていた。
野毛三山の最初の掃部山に到着。
紅葉は期待外れだったが、小ぶりの日本庭園や、横浜港を見下ろす井伊直弼像を見上げると、偉大なる歴史像が蘇ってくる。
皆さんの元気な姿を動画でパチリ!
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2番目の伊勢山皇大神宮は七五三の家族連れや、お正月用の〆飾りを作る職人さん達が、忙しく動き回っていた。
最後の野毛山公園は、1926年に開園した横浜公園や掃部山公園に次ぐ歴史ある公園だ。
公園内には昭和7年に建てられたラジオ塔、横浜開港の父と呼ばれた、佐久間象山顕彰碑、中村汀妁の歌碑等がある。
又、無料で開放されている野毛山動物園は、市民の憩いの場所になっている。
エレベーター付の展望台からは、みなとみらい地区から横浜市内を一望できる。
ここに明治20年(1887年)10月、日本最初の近代水道が誕生した。
津久井郡三井村から横浜村の野毛山浄水場まで、44kmのトロッコレールを敷き、鉄管や資材を運び水道管を敷設したという、今では考えられないことだ。
野毛山を下りる途中、東小学校の脇から鋳鉄管を通じて、導かれている大岡川の「日の出湧水」を見学。
横浜橋商店街近くの大通り公園で解散式を行った。
※スマホを横にしてご覧ください。
文・写真:和田