5月6日(日)
主催:横浜歩け歩け運動連合会
〇青空と緑と自然ふれあいウォーク 30-③ 大田区 11キロ
海舟無血開城への道筋を辿る(ミステリーウォーク)
集 合:午前9時30分 大森遺跡庭園公園(JR線 大森駅北口山王側)
コ ー ス:大森遺跡(貝塚)庭園公園~山王草堂~勝・柊の住み家~勝の夫婦墓・西郷顕彰碑~官軍大本営~松濤園(密談の地)
解 散:午後1時30分 東急池上線池上駅
5月 ゴールデンウィーク最終日 天気はあくまで青い 五月晴れ!!
まさにウオーク日和に恵まれた東京でした。
今回の東京ウォークは、大河ドラマ「西郷ドン」に因み、江戸城無血開城を図り、誓い合った西郷 vs 勝を偲んで、大森 ・ 池上 周辺を、ウォークです。
注目度も高く、参加者も多く大盛会になりました。
さぁ~、大森遺跡公園を出発。
かつてドイツ語学院が有った、名残りから名付けられた「ジャーマン通り」を通り「尾崎士郎邸」「山王草堂」へ。
大森文士村として、文士たちが交流していた跡ですね。
明治の香りが残っていますね。
徳富蘇峰は日本最初の総合雑誌「国民之友」を発行、続いて「国民新聞」を創刊した人物です。蘇峰の代表作である『近世日本国民史』は、1918年(大正7)56歳のときに着手され、1952年(昭和27)90歳にして完結しました。全100巻のうち半分以上が大森山王時代に書かれたものです。 |
「山王草堂」には「勝海舟」自筆の書等が飾られています。
「西郷ドン」を訪ねて!ではなく(古き良き明治) を訪ねて、ですね!
馬込を巡り、ダラダラ坂を登り降りて洗足池公園へ。
ここには「勝海舟」に因む記念碑足跡が集まってます。
何しろ「勝海舟夫妻」の墓「西郷顕彰碑」等が集まっています。
「ついの棲家」としてこの地を選んだ理由がわかるようです。
池の水、緑濃い林、都心周辺とは思えない閑静さ。
お昼はこの公園です。
丁度気候も暑くも無く寒くもない、 絶好の楽しいランチタイム。
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午後は、西郷vs勝の会談場所としても有名な、松涛園(小堀遠州作の庭園でも有名) 池上本門寺へ向かいます。
勝も会談場所へ歩いていった川沿いを現代のウォークで。
勝の胸中は如何程だったか? 思いは馳せて維新前夜へ。
馬込を過ぎると(梅の香りは終わってる) 池上梅園を右手に松涛園へ。
慶応4(1868年)年3月、新政府軍の参謀西郷隆盛と徳川軍の勝海舟が、江戸城開城の交渉を行った場所でもあります。歴史を感じながら、東京都内とは思えない緑豊かな庭園です。 |
今年は連休中の特別企画で無料開放中でした。(解散後には多勢の方が見学に行ってました。 良いタイミングの企画でした。)
池上本門寺の境内は、参詣の方も多く賑やかでした!
絶好の季節企画今回の 東京散策は(グー) でした。
これからはウォークの季節です。
楽しく、元気に、健康ウォークを楽しみましょう!!
文:貝藤 / 写真:和田