2月4日(日)
主催:横浜歩け歩け運動連合会
〇青空と緑と自然ふれあいウォーク 29-⑮ 中区 13キロ
澄みきった、冬空の下、横浜港外の眺望を楽しみませんか!
集 合:午前9時00分 横浜公園(JR 根岸線・市営地下鉄、関内駅5分)
コ ー ス:横浜公園~山下公園~小港橋~本牧十二天~横浜港シンボルタワー~本牧山頂公園~山手駅
解 散:午後1時40分 山手駅(JR 根岸駅)
朝からどんよりとした天気で、気温が4℃と低いせいか、急に空からパラパラと白いものが落ちてきた…。
“あっ雪だ” と、参加者の女性のかん高い声がした!
いくつになっても降ってくる雪を見ると、一瞬、童心に返って、わくわくする気持ちになるのは、私だけですかね?
(大雪で困っている人には申し訳ないけど…)
そんな気持ちにさせた雪も、一瞬のサプライズでした。
集合は、JR 関内駅近くの、横浜公園水の広場です。
午前9時にお決まりの出発式。
代表あいさつ、先導リーダーによるコース説明の後、寒さで縮んだ身体をストレッチ体操でほぐし、横浜公園を元気にスタートです。
神奈川県庁通りから、海の表玄関、大桟橋入り口を横目に見ながら、山下公園に到着です。
今日は日曜日で、相変わらず家族連れ、若いカップル、外人観光客等で、賑わっていました。
ここで小休止をして、次の目的地本牧十二天緑地に向かいます。
知る人ぞ知る穴場の “本牧十二天緑地”
この辺は大型車の往来が激しいため、歩道橋を渡ったり、信号待ち等で列が途切れるので、途中で後続を待つため、列詰めをしたりして、本牧十二天緑地に到着です。
実は、この辺りは、昔は浜辺で、丘のすぐ下まで波が打ち寄せる、村の鎮守・十二天社(のちの本牧神社)が、あった場所と書かれています。
1954年、横浜に来航したペリー提督の海図によると、海にそびえたつ本牧十二天の崖を見て「マンダリン・ブラフ」(みかん色の崖)と名付けられた黄土色した崖は、今でもその面影を残しています。
戦後、米軍に接収され、長い間、立ち入り禁止でしたが、米軍から国に返還された後に、横浜市が国から土地を無償で借り受けるなどして、平27(2015)年、小さな緑の憩いの場所になっています。
※ ▶をタップたら、もタップ、スマホを横にして、見終わったらをタップしてください。
ここから、コンテナ街道をひたすら歩き、本牧海つり公園へと向かいます。
関東最大級規模の “本牧海つり公園”
この施設は、東京湾に面し、正面には房総半島、南には三浦半島が望め、一年を通して釣りが楽しめる、関東最大級の広さを誇る、釣りのメッカとして市民に親しまれています。
又、浦賀水道といって、大型タンカーや貨物船、旅客船が、しっきりなしに通るので、船マニアの人には格好の場所になっています。
横浜の隠れ名所 “横浜港シンボルタワー”
この塔は、横浜のシンボルとして1986年7月に完成したもので、横浜港に出入りする船舶のための信号所と、市民の憩いの場にもなるようにと、周辺に芝生を敷き、展望台(地上36.5m)も設置されています。
展望台からは、横浜港湾の様子や360℃のパノラマで房総半島や三浦半島、天気の良い日は富士山も顔を出します。
目的地に着いたら、早速、楽しみでもあるランチタイムです。
それぞれ自慢の手料理を、仲間と交換し合ったりして、ささやかな憩いのひと時です。
※スマホを横にしてご覧ください。
ゆっくり休んだ後は、往路と違うコースを変えて、本牧山頂公園まで歩き、そこから JR 山手駅で解散となります。
脚力のない人は、昼食を食べてから、バスに乗って帰る人もいました。
その後、6㌔のコースを全員無事に完歩され、山手駅で解散となりました。
今日は天候に恵まれ楽しい一日でした。
皆さんお疲れさまでした。
文・写真:和田