管理人が毎年、愛用している「新生活標語」日めくりカレンダーを紹介します。

 

「新生活標語」は、日常生活の中から生まれた言葉を綴ったものです。

失敗の体験や、悦びの体験、人の心に触れた感動、自分の心の小ささを知り、大きな人間に育っていこうと、志したときの静かな決意。

こうして誕生した標語ですので、毎日めくって読んで頂き、一日一日の言葉を味わって下さい。

出典:自然社

感謝を伝える「ありがとう」という言葉をかけられて、嬉しくない人はいません。

そして「ありがとう」という言葉を発する人も、その人の働きに感謝しており、嬉しく温かい心になります。

そして今度何かあった時には、恩返しがしたい、協力したいという気待ちに、自然となるものです。

「ありがとう」と他人に感謝する人ほど、他の人からも「ありがとう」とよく言われているはずです。

感謝をする人が、感謝をされるというように、感謝には相乗効果があります。

「喜んでもらえた」「感謝してもらえた」「評価してもらえた」というように感謝をする人には、人間的な魅力も備わり、人が自然に集まります。

仕事の面でも中心になっていき、評価が高くなるのです。

この「感謝する」「感謝される」心の人たちが繋がっていけば、みんなが一体となって、その働きは自ずからに、大きくなっていきます。

人間関係の善し悪しは、仕事の質にも大きな影響を及ぼします。

自分の周囲の人たちとの人間関係が円満になっていけば、それだけたくさんの人に、助けてもらうことができ、働きはより大きくなるのです。

結果として仕事の質も上がり、評価されるだけでなく、周りに益々感謝されます。

たった一人の力では、大きな石を持ち上けることは不可能ですが、十人・百人の力を合わせれば、持ち上げることが可能になります。

やり手な人は、 一人で全てのことをやり遂げようとします。

その心意気はかっこ良いかもしれませんが、その働きには自ずからに限界があるのです。

「ありがとう」と感謝できることが、働きを伸ばし、仕事ができるようになることと、大きく関係しているのです。