チョッとだけいい話? ⑪
前から旧友の、ワッキーさんから物事をジャッジする時の大事なポイントを一度聞いて見たいと思って聞いて見たんだ。
👧どんな内容だったの。
目の前にある問題に対処する場合、物事の判断基準は、相互に矛盾する問題点の中心から離れて自我を交えないで、客観的に物事の本質を考え行動することが大切だと話してくれた。多分、
一般的に人間は自己中心的で自分の物差しで判断するからね。
👧私も同意見です。例えば会社の組合の委員長と経営側の役員さん。毎年春闘で賃上げ交渉しているけど、組合の委員長が役員になったら立場が変わるわね。すると主張する意見が真逆になるしね。立場が変われば見方が変わる。利害関係を交えて物事を考える。
これが自我を交えるということかな? 自我を交えないことで物事の判断つまり、正しい答えを客観的に検証して導きだすということ?
私もそういうことを彼は言いたかったと考えているんだ。問題の本質は、原因があって、そこに条件が加わり、そして結果がでることだと私は思っている。
言い換えれば、原因、条件を検証して問題を改善をすることだと考える。
あと、すべての存在に主体はなく、事象は常に移り変わるから固定的、普遍的なことってないんだ。
👧確かに10年も過ぎれば人は年をとるし、ものだって老朽化しますね。だから、問題も検証した答えも変わるということですね。
そうだね。10年という条件が加わるからね。
👧常に世の中は移り変わっているから、変化に合わせて問題を検証することが、大切なんですね。
そういうことだね。今は身近で起きている些細なことでも何も問題意識を感じない、感心がないという人が多いと、私だけが感じるのかも知れないけど、我関せずではなく、もっと前向きに考えて欲しいな。
👧そうですね。足元が見えない人は自分自身が見えてないと思うし、自分の人生は見えるはずもないと思うな。
それではまた 🙋👧
ペンネーム 遊歩人