2月5日(月)      

横浜歩け歩け運動連合会

青空と緑の自然とふれあいウォーク 05-⑪ 中区 7キロ (昼食不要) 

  通称・南京墓地(中華義荘)前を通り、旧根岸競馬場跡に造られた根岸森林公園へ。広大な芝生広場の先の梅林を散策。

集  合:午前9時30分 横浜公園水の広場 関内駅(JR線・市営地下鉄)

解  散:午後0時30分頃  山手駅(JR根岸線)

参 加 費:会員200円 他協会員300円(会員証提示)一般500円(当日受付 どなたでも可)

問合せ先:090-5309-1486 (横浜歩け連合 大菊)

 

[コ ー ス]

 ~ 横浜公園水の広場 ~ 山元町交差点 ~ 中華義荘 ~ 根岸森林公園 ~ 梅林 ~ レストハウス ~ 根岸外国人墓地 ~ JR山手駅

 

[見どころ]

1 中華義荘(南京墓地)

 1873年(明治6年)に山手の横浜外国人墓地に埋葬されていた中国人(華人、華僑)を現在地(中区大芝台)に移し、中華義荘として設立されたものです。

 かつては故郷清国へ棺を送還するまでの仮埋葬の場だったのですが、時代とともに永眠する人が増え、現在は華人・華僑系の中国人の共同墓地となったとのことです。

 山手にある横浜外国人墓地は訪れる人も多く有名ですが、この中華義荘は訪れる人も少ない観光の穴場です。

中華義荘の石碑と門

 

2 旧競馬場一等馬見所

 一等馬見所は、日本初の本格洋式競馬場「根岸競馬場」に、アメリカ出身の建築家J・H・モーガンが設計し、昭和4(1929)年に完成したもので、 近代競馬の礎を築いた根岸競馬場のスタンドとして建設され、3つ並んだ塔が特徴的な建物です。

 現在は廃墟となっていますが、近くで見るとまだまだ荘厳な趣が感じられます。また、立ち入りはできないものの、根岸競馬場の説明看板があるほか、高台にあるため、みなとみらい地区や晴れた日には富士山なども見ることができます。

丘陵にそびえ立つ旧一等馬見所

 

3 森林公園の梅林

 根岸森林公園は、自然の丘陵を活かした広大な芝生が広がっており、その先には横浜有数の花見の名所となっている梅林があり、70種280本のウメがさまざまな花を咲かせます。

 ウメの香りを満喫しながら早春の散策を楽しむことができます。

満開時の梅

 

4 馬の博物館とポニーセンター

 公園の隣接施設として、馬の博物館やポニーセンターがあります。

 馬の博物館では、馬と人との交流によって生まれたさまざまな文物が紹介されており、外には五冠馬「シンザン」と幻の馬と称される「トキノミノル」の銅像があります。(当日は残念ながら閉館日です。)

 ポニーセンターでは、サラブレッドや日本在来馬などさまざまな品種の馬が飼養されおり、うまくすれば調教中の馬を見ることが出来ます。

馬の博物館と「シンザン」「トキノミノル」の銅像

 

 根岸森林公園を出て、JR山手駅近くの根岸外国人墓地に向かい解散となります。

 皆様のご参加をお待ちしております。

 文・写真 / 星野