平成29年7月1日(土)         

主催:横浜歩け歩け運動連合会

〇横浜歴史散歩・今昔散策 29-⑤ 11㌔ 神奈川区

なぜ横浜県でなく、神奈川県なのか?なぜ神奈川市でなく、横浜市神奈川区なのか?上無川(かながわ)を訪ねる。

集  合:午前9時00分 鐘の塔広場(そごう2階)(JR 東日本・京急・相鉄・東急・市営地下鉄・MM 線・横浜駅東口3分)
コ ー ス:~沢渡中央公園~旧東海道~神奈川宿本陣跡~慶運寺~生麦事件の碑~京急生麦駅
解  散:午後0時15分頃 生麦駅(京浜急行)
参 加 費:会員200円 他協会員300円(会員証提示)
      一般500円(当日受付・どなたでも可)
問合せ先:090-5309-1486(横歩連 大菊)

 東海道の“横浜中心”にアプローチしてみます。
〝灯台元暗し〟、意外に知らない事や場所が有るのでは?。
 東海道3番目の宿場町(神奈川宿)は、ペリー来航により交渉の前線基地となった。

当時の神奈川宿

 格式高く敷地の広い寺院が、外国領事館や宣教師の宿舎に割り当てられた。
 横浜は急速な発展を遂げたが、(生麦事件)等が発生した為、神奈川宿に奉行所(現在の〝県庁〟に当たる)が設置された。

 横浜は管轄下に入り(神奈川県)と称するように。神奈川の名称は、京急仲木戸駅そば神奈川小学校近くの(上無川)から来ております。

「神奈川小学校」脇にある「上無川」の碑。「上無川」から「神奈川」という地名ができたという説が記されている。
「神奈川本宿の中の町と西の町の間の道を横切って流れる小溝で、水が少ししか流れておらず、水源が定かでないため上無川という。
カミナシガワを略してカナガワというようになった」という説がある。
関東大震災復興計画で埋め立てられたとのこと。 

タイルに描かれた「神奈川宿」・東海道全図。

 今回は〝幕末の領事館〟巡り、をメインに歴史を紐解きます。
 アメリカ(本覚寺)、イギリス(浄龍寺)、フランス(慶運寺)等の領事館、宣教師宿舎(成仏寺)、高札場(地区センター)、代官所跡、外人出入をチェックした関門などを巡ります。

アメリカ領事館(本覚寺)

イギリス領事館(浄龍寺)

フランス領事館(慶運寺)

宣教師宿舎(成仏寺)

神奈川地区センターの前にある高札場(実物大)

〝蛇も蚊も神社〟の一つ(神明社)で 解散式を予定しております。

解散式の神明社

〝蛇も蚊も神社〟公園で 下見のメンバー

 お待ちしております!!

 文:勝木 / 写真:和田