3月3日(日)
横浜歩け歩け運動連合会
〇青空と緑の自然とふれあいウォーク 05-⑫ 西区 8キロ (昼食不要)
幕末の頃は外国人居留地等があったところで、吉田橋関門の内側だったことから、今は「関内」と呼ばれている「出島」さながらの地域を歩きました。
集 合:午前9時00分 そごう2階鐘の広場 (横浜駅東口)
解 散:午後0時00分頃 謎の橋(赤橋)前広場 (JR石川町駅2分)
責 任 者:090-5309-1486 (横浜歩け連合 大菊)
[コ ー ス]
そごう2階鐘の広場 ~ 二代目横浜駅 ~ 野毛の切通し ~ 福富町西公園 ~ 吉田橋関門跡 ~ 横浜開港資料館 ~山下公園駐車場横 ~ 謎の橋(赤橋)前広場 ~ 石川町駅
[レポート]
朝方は冷え込みましたが、鐘の広場は風もさほどなく天候にも恵まれウォーク日和です。
さぁ~、張り切って受付開始です。出足に心配するも、あれよ、あれよ、という間に参加者が増え嬉しい限りです。が、地図不足にスタッフ一同大慌てです。
無事に受付も済み、挨拶、ストレッチも終了し10数分遅れの出発となりました。
参加者135名、スタッフ9名で、「二代目横浜駅」へと元気に出発です。
スタッフの「二代目横浜駅は、関東大震災により消失したわずか8年の短命のため、『幻の駅』と言われています。」の説明に、皆さん耳を傾けて頷きながら熱心に見学していました。
トイレ休憩を済ませて横浜道を経由して、野毛の切通しへと向かいます。
この切通しは、東海道と開港場をつなぐ陸路である「横浜道」を通すために切り開かれたもので、「野毛の切通し」と呼ばれ吉田橋へと続く道となりました。
列詰めをしながら、ダラダラ坂の切通しの雰囲気を感じながら福富町西公園に到着、トイレ休憩です。
十分に水分補給をして元気に吉田橋関門跡へと出発です。
日曜日とあって混雑しており吉田橋関門跡石碑、案内板、をじっくり見学することが出来ず通過となってしまいました。
吉田橋関門跡は、“横浜市登録地域史跡”に登録されていますので、再度訪れてみてはいかがでしょうか?
最後の見学場所、横浜開港資料館に向かいます。
横浜開港資料館は、「近代横浜の記憶装置」としての役割を果たしています。
館内では「こんなにじっくり見たことなかったよ」、「ほとんど素通りだったよね」の会話とともに、今と昔の横浜の変化に触れられる展示物を熱心に見学して、出島は長崎だけではなく横浜にも出島があったこと等再認識することができました。
また、横浜開港資料館の中庭に佇む横浜の歴史の生き証人、タブノキ通称「たまくすの木」を見学し歴史を感じていただけたのではないでしょうか?
山下公園沿いの歩道を通過して山下公園駐車場横でトイレ休憩です。
ここで、全高18メートルの実物大、動くガンダムの開催期間が3月31日で終了するため、時間を取り見学に行く人、ゆっくり休憩する人、等各々に過ごしました。
いよいよ解散地に向かって出発です。
中村川沿いを通過し、西の橋を渡り謎の橋(赤橋)広場に到着、皆さん案内板に見入り感心していました。
落ち着いたところで次回案内をして解散となりました。
私たちは勿論のこと、地元の人もほとんどが知らない謎多き橋、謎の橋(赤橋)を認識することもでき楽しくウォークができたのではないでしょうか。
桜の開花時期は、平年並みか平年より早い予想となっています。ウォークが楽しみです。
皆さんの参加を心からお待ちしております。
文・野室 / 写真・星野