7月17日(月)      

横浜歩け歩け運動連合会

青空と緑の自然とふれあいウォーク 05-④ 神奈川区 7キロ

 勝海舟設計の神奈川台場から横浜コットンハーバーへ

(昼食不要)

集  合:午前9時00分 そごう2階 鐘の広場(横浜駅東口5分)

解  散:午後0時30分頃 新子安駅(JR京浜東北線、京浜急行線)                          
            
参 加 費:会員200円 他協会員300円(会員証提示)一般500円(当日受付 どなたでも可)

問合せ先:090-5309-1486 (横浜歩け連合 大菊)

 [コ ー ス]

 ~ 神奈川公園 ~ 棉花橋 ~ 神奈川台場跡 ~ 神奈川台場公園 ~ 星野公園 ~ コットンハーバー地区 ~ 浜通り ~ 一之宮神社 ~ 新子安オルト広場 ~ 新子安駅 


「見どころ」

1  神奈川台場跡

 神奈川台場は、東京湾に侵攻してきた船舶に対する防衛を、目的として築造された施設です。

 江戸幕府の命により、勝海舟の設計で伊予松山藩が海防砲台を造り、開港当時は大砲が置かれ、港を警備していました。

 神奈川台場公園や星野公園にその遺構が残っています。

遺構が残る神奈川台場公園と星野公園

 神奈川台場は、羽を広げたコウモリのような形をしていることから、通称「コウモリ台場」とも呼ばれ、欧州の城などをモデルにして造られたとされております。

 この形の台場は「五稜郭」の台場など、国内に3例しかない貴重な遺構です。

 

2  コットンハーバー地区

 山内ふ頭周辺地区の工場跡地や、遊休化した浅野造船所のドック跡地などの土地を、再開発した地区です。

 「コットンハーバー」の名称は、自然の風合いや手触り感のある心地よさをイメージした「洗いざらしの綿」という街づくりのコンセプトと、この地区より少し内陸側にかつてあった、綿花町という町名に由来すると言われています。

コットンハーバー地区の主な建物

 コットンハーバータワーズと呼ばれているタワーマンション群のほか、日本で一番に選ばれている結婚式場・コットンハーバークラブやスパ施設などがあります。

 

3  子安の浜通り

 コットンハーバー地区を抜けて、第一京浜から一つ海側に入った通り、通称・浜通りを東に向けて歩くと、入江川という小さな河口部分から漁港が姿を表します。

昔の風情が残る浜通りと漁港

 そこには、いまだに昔ながらの漁港の風情がそのまま残っています。

 水上に足場が組まれているほか、建物の一部が水面にせり出している様子をしっかり見てください。

 皆様の参加をお待ちしております。

 文・写真 / 星野