11月24日(金)      

横浜歩け歩け運動連合会

青空と緑の自然とふれあいウォーク 05-⑧ 磯子区 13キロ (要昼食) 
 みどりに囲まれた自然いっぱいの登山道から、標高156.8mの大丸山(おおまるやま)へ

集  合:午前9時30分 洋光台駅東急ストア横広場 (JR根岸線・洋光台駅) 

解  散:午後2時頃 釜利谷公園(京急線 金沢文庫駅)

責 任 者:090-5309-1486 (横浜歩け連合 大菊)

[コ ー ス]

~ 洋光台駅東急ストア横広場 ~ 峯の灸 ~ いっしんどう広場 ~ 大丸山 ~ 自然観察センター(昼食) ~ 金沢自然公園夏山口 ~ 釜利谷公園 ~ 金沢文庫駅

 

[レポート]

 集合場所である洋光台駅前の東急ストア横広場は、朝から強い風が吹いており、木の葉が舞い上がる中での受付となりました。

 11月下旬のわりにはそんなに寒くはなかったのですが、風が強いので受付も大変でした。

 スタッフも受付でコース地図とスタンプシールを渡すときに、地図やシールが飛ばされないようにするのが大変で、中には飛ばされたシールを追っかける会員さんもいました。(笑)

 それでもどうにか受付を終え、いつものように朝の挨拶、ストレッチを終えて、まずは峯市民の森に向けて元気よく出発です。当日の参加者は77名でスタッフは5名が帯同しました。

準備体操して、元気よく出発!

 峯市民の森では、横浜市の名木古木に指定されている樹齢450年の「モチノキ」を見ながら、「さすがに大きいね。」と感心していましたが、残念ながら隣の祠に手を合わせる人はいませんでした。(笑)

横浜市指定名木、樹齢450年の「モチノキ」

 峯市民の森のあとは、緑の中を小川が流れるせせらぎの道を抜けて、少し急な坂を登り護念寺の「峯の灸」に向かいました。

せせらぎの道

護念寺の「峯の灸」

 「峯の灸」で小休止の後、またまたやや急な坂を登りながら、円海山周辺のハイキングコースの休憩場所となっており、ここを訪れるハイカーの憩いの場所である「いっしんどう広場」着きました。

ハイカー憩いの場所「いっしんどう広場」

 この広場にはテーブルやベンチのほかに周辺地図の看板もあるので、会員さんは休憩しながらもしっかり地図看板を見ていました。

 「いっしんどう広場」を出ると、通称ビートルズトレイルと呼ばれる緑いっぱいの尾根道を通り、一路、本例会の目的でもある横浜最高峰の大丸山に向かいました。

ビートルズトレイルとは、円海山周辺から鎌倉市天園ハイキングコースにつながる自然の山道で、カブトムシが通る道と名付けられている港南台駅から鎌倉へ抜けるハイキングルートです。(ロックバンドのビートルズとは全く関係ありません。)

緑いっぱいの山道を歩く会員さん

 大丸山は標高156.8mで尾根道から少し登ったところにあり、山頂は少し広い平地になっています。

 少しの登ったところと言いましたが、実は少しではなく、見上げるような角度の120段を越える階段です。

大丸山山頂入口の階段

 その階段を頑張って登った会員さんは、頂上で眼下に広がる東京湾の絶景を堪能することが出来ました。

大丸山の山頂

 しかし、会員さんの中にはその階段に恐れをなして、頂上まで登らずに階段入り口でみんなが下りてくるのを待っている人もいました。

 大丸山の頂上から降りると、元の山道に戻り、昼食休憩場所である横浜市の自然観察センターに向かいました。

 食事を楽しんだ後、会員さんの多くは自然観察センターのレジャーコーナーや展示・図書コーナーを見学していました。

昼食場所の自然観察センター

 自然観察センターを出て、金沢自然公園夏山口経由で解散地の釜利谷公園に向かったのですが、その道が大変です。

 夏山口に行くまでに横浜横須賀道路の下を通らなくてはなりませんが、この横浜横須賀道路越えが結構な難所でした。

 高台の尾根から高速道路の下まで一気に下るため、勾配のとてもきつい階段があるのです。

 また、その階段を注意しながら下りたかと思うと、次は段差が低くてとても歩きづらい長い階段をいくつも下りてやっと一般道に出るのです。

 会員さんの多くは、段差の低いなだらかないくつもの階段に辟易したようで、「なにこの階段、まだあるの」と声が聞こえてきました。

 そんな声がスタッフに聞こえたか聞こえなかったか分かりませんが、先導、先頭のスタッフは黙々と歩いていました。

 一般道に出てからは、金沢自然公園夏山口でトイレ休憩の後、釜利谷公園で解散式を行い、金沢文庫駅で流れ解散しました。

解散地の様子

 今回の例会は、昼食付の行程13キロのウォーキングでしたが、いろいろ大変な場所もあったものの、普段の都会の喧騒から隔離された山道に、「たまにはこんな道もいいわね。この緑いっぱいの道を歩くのは最高ね。」との声もあり、スタッフ一同安堵した次第です。

 次回の参加をお待ちしております。

文・星野 / 写真・星野,吉原