5月7日(日)      

横浜歩け歩け運動連合会

青空と緑の自然ふれあいウォーク 05-② 旭区 10キロ  

 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で話題になった畠山重忠ゆかりの地を訪ねる

集  合:午前9時30分 鶴ヶ峰公園(鶴ヶ峰駅・相鉄線5分)

解  散:午後0時30分頃 中山駅(横浜線、市営地下鉄)                          

責 任 者: 横浜歩け歩け運動連合会 大菊(090-5309-1486)


[コ ー ス]

~ 鶴ヶ峰公園 ~ 薬王寺 ~ 白根地区センター ~ ふるさと尾根道緑道 ~ ズーラシア ~ 四季の森しょうぶ園前 ~ 四季の森公園北口 ~ JR中山駅 

 

[見どころ]

 前日の暑さが嘘のように、あいにくの雨の中のウォーキングとなりました。

 参加者誘導に立つスタッフや受付を担当するスタッフも、果たして今日は何人の会員さんが来てくれるのかと、心配しながら受付の開始です。

 小雨の中、受付を開始しましたが、結局、最後まで雨はやむこともなく、参加者は46人と昨年度からの横歩連主催の例会では、最小の人数となりました。

 それでも地元出身の大菊代表が語る、鎌倉武将・畠山重忠の蘊蓄にしっかりと耳を傾けた後、みんな元気よく準備体操を行い、横浜水道路の散策に向けて出発しました。

 先ずは、北条氏との戦いにより鶴ヶ峰付近で討ち死にした、畠山重忠の関連史跡を巡りました。

 旭区役所の裏手にある「首塚」、鶴ヶ峰駅入口交差点にある「畠山重忠公碑」、そして大菊代表が檀家である薬王寺には、畠山重忠の家来が眠る「六ツ塚」、最後に重忠の妻・菊の前が自害して駕籠のまま埋葬された、「駕籠塚」を見学しました。

畠山重忠の首塚と終焉の地にある公碑

家来が眠る薬王寺の六ツ塚と妻・菊の前が眠る駕籠塚

 畠山重忠ゆかりの史跡を巡ったあとは、白根地区センターで小休止して、ふるさと尾根道緑道に向かいました。

 ふるさと尾根道緑道は、横浜水道路の一部である、川井鶴ヶ峰導水路沿いを緑化整備し、遊歩道としたものです。

ふるさと尾根道緑道の入口

 遊歩道は、両脇が緑いっぱいで、健康づくりを意識して、歩幅やウォ ーキングの姿勢などに関する表示板が、いたるところに掲示されていました。

緑いっぱいのふるさと尾根道緑道

緑道の脇に見える横浜水道路(川井鶴ヶ峰導水路)

  そのふるさと尾根道緑道を雨の中にもかかわらず、会員さんはしっかりとした足取りで歩いていました。

 それでも雨が時折強くなることもあり、会員さんの中には途中離脱される方が出てきました。

 小休止場所のズーラシアはやはり雨のため、入園者はほとんどなく閑散としておりました。

 我々の人数も出発時の半数ほどになっていたこともあり、ここで大菊代表の判断で一時解散することになりました。

雨のため閑散としているズーラシア

 多くの人がここズーラシアで離脱し、路線バスで中山駅などに向かったようです。

 残りの参加者は当初の目的地である、解散地の四季の森公園のしょうぶ園前に向かいました。

 四季の森公園も人影はほとんどありませんでしたが、たくさんの緑の草花が我々を迎えてくれました。

 特に辺り一面に咲いた矢車菊はみごとな景観で、雨の中のウォーキングで、沈みがちだった気分を盛り上げてくれました。

 また、森の中に鯉のぼりが泳いでおり、これにも心癒されるものがありました。

辺り一面に咲く矢車菊

四季の森公園の空を泳ぐ鯉のぼり

 ほぼ予定の時間通りに解散地である、四季の森しょうぶ園前に到着です。

 大菊代表が、雨の中で最後まで歩いてくれた会員さんの労をねぎらった後、次回例会の案内をして解散式を終えました。

少人数での解散式

 なお、ズーラシアから解散地の四季の森しょうぶ園前まで、スタッフ6名と行動を共にしてくれた会員さんは7名でした。

文・星野 / 写真・星野・臼井・吉原