平成29年11月12日(日)

 主催:横浜歩け歩け運動連合会

○青空と緑の自然とふれあいウォーク   29-⑫ 旭区 12キロ 

 時は今、紅(黄)葉色彩る秋蒼天” 

集 合:午前9時00分 鶴ヶ峰公園(鎧橋)
コース:〜南本宿公園〜こども自然公園(めだかの学校)〜緑園都市駅〜中丸家長屋門〜ふれあいのまほろば広場(昼食)〜永明寺〜桂坂・西ヶ岡〜弥生台駅
解 散:午後1時30分 弥生台駅

 朝から風邪もなく、ウォーキング日和。

 参加者が続々と集い、元気よく挨拶を交わしていた。

 出発式、コース説明、準備体操を終え、いよいよ鶴ヶ峰公園を後に出発。

準備体操

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 万騎が原を通り、南本宿公園にてトイレ休憩。寒くなると体が冷え、歩きのプロ?もさすがに長蛇の列。
 紅葉は、少し早かったようですね。

トイレは大賑わい

万騎が原の由来:源頼朝の重臣 畠山重忠は、頼朝の死後、北条時政に謀られ、元久2(1205)年6月22日、「鎌倉一大事」の報に菅谷(埼玉県)から134騎で鎌倉に向かう途中、二俣川を挟んで北条義時軍1万騎余と戦い、激戦の後、一族郎党ことごとくこの地に果てた。
万騎が原の地名はこの時の北条軍の軍勢の数に由来する。

南本宿公園の紅葉は少し早かったかな?

南本宿公園を後に…

 南本宿の林道を抜け、本日メーンの “こども自然公園(大池公園)” に到着。

 期待した紅葉もみんなの満足とまではいかなかったが、まあまあシーズンのオータムリーフを味わえてくれたかなと、スタッフ一同胸をなでおろす。

紅葉がお出迎え!

川野さんが何か物足りなそう!

 “二俣川大池公園” は、公園内には、横浜市立野毛山動物園の分園である「万騎が原ちびっこ動物園」バーベキュー広場、東側の「桜山」には1000本もの桜の木、公園内はホタルの生息地もある。

檻の中の珍しい鶏達

 池のほとりには中田喜直の「めだかの学校」の歌碑があり、バードウオッチのカメラマン、釣りを楽しんでいる家族連れで賑わっていた。

中田喜直作曲の「めだかの学校」の碑

野鳥を待つカメラマン

 いずみ野線沿線のニュータウンの中心地域として開発された、緑園都市駅前 “白雲木” の並木道を歩く。

“白雲木” の並木道

 阿久和川沿いを歩き、古民家 “中丸家の長屋門” を通過、“ふれあいのまほろば広場”で、皆さんお待ちかねの昼食の時間。芝生に腰を下ろし銘々に至福の時を過ごした。

古民家 “中丸家の長屋門” を通過

 午後は名刹、曹洞宗の “永明寺” を見学後、桂坂公園で解散式を行い、弥生台駅に向かった。

永明寺は曹洞宗の寺で、昔お坊さんの修行道場があった。坂崎出羽守の墓がある。大阪夏の陣のとき、出羽守は炎の中から家康の孫千姫を救い出すが、千姫を嫁にやるという約束を裏切られ、やがて自刃する羽目になった。「森林太郎之墓」と刻まれた森鴎外の墓もある。

桂坂公園で解散式

 今日は秋晴れの天気に恵まれ、楽しい一日でした。
 皆さんお疲れさまでした。

 文・写真:和田