平成29年2月5日(日)
主催:横浜歩け歩け運動連合会

〇よこはま歴史探訪・今昔 28-⑮ 13㌔
sinnborutawa-

澄みきった、冬空の下、横浜港外の眺望を楽しみませんか!

集  合:午前9時00分 横浜公園(JR根岸線・市営地下鉄、関内駅5分)
コ ー ス:~横浜公園~ジェラールの水屋敷~港の見える丘公園~本牧十二天~横浜シンボルタワー~パビリオンバルタール(フランス山下)~元町・中華街駅(MM線)
解  散:午後2時00分頃 
参 加 費:会員200円 他協会員300円(会員証提示願います)
     一般500円(当日受付 誰でも参加できます)
問合せ先:090-5309-1486 (横歩連 大菊)

 2月4日が二十四節気の立春で旧暦の正月の節です。
 旧暦ではこの日が一年の始めとされていたため、決まり事や季節の節目は、この日が起点となっています。八十八夜も立春から数えます。(改めて歩き始めです)
 いつもおなじみの横浜公園ですが、水の広場付近に水の妖精が居ることをご存知ですか?
 ぜひ、探して見てください。他にも4体の像があります。

水の妖精

横浜公園にある水の妖精像

 見慣れた場所・近くて遠い場所・知っているが中々行く機会がない場所で「灯台下暗し」で、新しい発見があります。今回はそんなウォーキングになればと思います。
 元町商店街を横切り、元町公園中央の低地部分に、明治の初めにフランス人実業家ジェラールが船舶給水業を営んだ場所として知られている。湧き水を簡易水道で引き、外国船に飲料水として売った。その品質の良さで好評だったらしい。人々は「ジェラールの水屋敷」と呼んだという。

ジュラールの水小屋

ジェラールの水屋敷

 本牧十二天緑地、風光明媚な海岸線に、本牧神社の鳥居まで、波が足もとまで打ち寄せていたと言う。当時の様子が歴史資料ボードに展示されています。一見の価値ありです。

本牧十二天の歴史ボード

本牧十二天の歴史ボード

 丘の周りはフェンスで囲まれて、中に入ることはできませんが、黒船のペリー総督が海図に「マンダリン・ブラフ」(みかん色の崖)と記入した崖の面影が垣間見られます。
★知っていましたか?十二天に女性の幽霊が出る噂の心霊スポット!?

マンダリン・ブラフ

マンダリン・ブラフ案内碑

昔のマンダリン・ブラフ(みかん色の崖)

原形をとどめているマンダリン・ブラフ(みかん色の崖)

昔、潮干狩りをしている奥がマンダリン・ブラフ

昔、潮干狩りをしている向こうの崖が、マンダリン・ブラフ

 横浜港シンボルタワー:本牧埠頭D突堤の広大な緑地の中に、昭和61年7月に完成したタワーの高さは、58.5mあり、横浜港に出入りする世界中の客船や貨物船が安全に航行できるよう、階下にある本牧船舶通航信号所より、情報や信号を送っています。港が一望できる展望室からの眺めを、是非満喫して下さい。

シンボルタワー

横浜港シンボルタワー

 解散地:パビリオンバルタール(フランス山下)です。

解散場所のパビリオンバルタール

解散場所のパビリオンバルタール

 最寄り駅:元町・中華街駅(MM線)
 
新たに歴史を散策してみませんか?      
皆さんのご参加をお待ちしております。                           

 文:小林 / 写真:和田