管理人が毎年、愛用している「新生活標語」日めくりカレンダーを紹介します。

 

「新生活標語」は、日常生活の中から生まれた言葉を綴ったものです。

失敗の体験や、悦びの体験、人の心に触れた感動、自分の心の小ささを知り、大きな人間に育っていこうと、志したときの静かな決意。

こうして誕生した標語ですので、毎日めくって読んで頂き、一日一日の言葉を味わって下さい。

出典:自然社

お正月に神社や寺院の初詣で、テレビ中継のインタビューをしている姿をよく見かけます。

「何をお願いしましたか?」という質問に、多くの人がお願い事の一つとして「健康と家族の幸せをお願いしました」と、回答をされています。

誰もが健康、で幸せな毎日を送りたいと願っていますが、その願いは子供や子孫に対する、私たちの親や先祖の願いでもありましょう。

私たちは家族や周囲の人たち、そして自分自身の幸せのために、健康で元気に働けることができて、自分の持てる能力を十分に発揮できてこそ、充実した人生を送ることができるのです。

しかし健康を願っているにも拘わらず、私たちは往々にして自分の体を粗末にしたり、無理をさせたりした生活を送っています。

そしてこの世で幸せな毎日を送るために欠かせない、自分の体を労わり大切にしてゆく事を忘れて、ついつい我儘勝手な生活を送っていることも、多いのではないでしようか。

この世の中の全ての人は、自分の体は親や先祖がいてこそ頂けたものです。

そして私たちは体があるからこそ、この世の中での生活ができるのです。

健康で元気に幸せに生活してゆくためには、まず親や先祖がいてこそ、頂けたこの体を、自分自身が大事にして労わってゆくことが、とても大切なことです。

そしてそれは、親や先祖が子供や子孫が健康で幸せな毎日を送ってほしいと、願ってくれていることへの感謝の表れとなり、親や先祖の方々の喜びにもなるのです。