管理人が毎年、愛用している「新生活標語」日めくりカレンダーを紹介します。

 

「新生活標語」は、日常生活の中から生まれた言葉を綴ったものです。

失敗の体験や、悦びの体験、人の心に触れた感動、自分の心の小ささを知り、大きな人間に育っていこうと、志したときの静かな決意。

こうして誕生した標語ですので、毎日めくって読んで頂き、一日一日の言葉を味わって下さい。

出典:自然社

仕事をしていて、何となく気分が乗らない時があります。

そういう時は、ただ惰性でしていたり、作業の好き嫌いをして不満を抱えたりしています。

しなければならないから仕方なくやるというときは、やっつけ仕事にもなります。

そのような気持ちでは、仕事の出来映えは決してよくなりません。

思わぬ失敗や行き違いでまたやり直しをして、二度手間なことが多いのでしでしようか。

たとえトラブルはなくても、そんな仕事をする生活に、やり甲斐や喜びが出てくるはずはありません。

仕事をこなす能力にもたいした進歩がないでしよう。

たとえ慣れた仕事でも、急に頼まれた仕事でも、さぁ、やるぞと気持ちを切り替えてみましよう。

今それができるということは、それをする立場が恵まれているということであり、また働けるだけの健康があるといことでもあります。

たとえこじつけでも気分を変えて、喜びや楽しみを見つけていくことが大切です。

明るく気持ちを切り替えて取り組めたら、状態はガラリと変わります。

大仰に思っていた仕事でも、やってみれば意外と楽に出来たり、やっているうちに楽しくなったり、また創意工で今までとは違うやり方やアイデアが、ひらめたりするのはこういう時が多いものです。

今から私がやるんだという主体性を持って、意欲を持って、取り組んでいきましよう。